7月の素語り, Nursery Rhymes & Songs発表会へ向けて

2023年04月27日

最近の火曜日小学生グループは




"This is the House that Jack Built"


に取り組んでいます。




小学校4年生の発表候補

Nursery rhymes(わらべうた)

のひとつです。 


とても有名な歌ですね。







谷川俊太郎の「これはのみのびこ」

が私には思い起こされます(笑)





"This is the House..."の方が

親しまれている歴史が

圧倒的に長いでしょうけど。





とにかく、これ、

ただ読むだけでは




日本の子どもにはちょっと

ハードルが高くて。






「さぁ、一緒に読んでみましょう!!」



"Repeat after me!!"(キラッキラ)



では、






まーーーーーーーったく





ついてきてくれません♡






ラボ・パーティのメインは


バイリンガル劇ですが、

(テーマ活動と呼んでいます♪)  






その演出は全部子ども達で考えますよ♪




ですからNursery rhymesを唱える時も、




その歌から連想する動きを


子ども達自身で考えていきます。






テューター(講師)が、



「はいっ!

 この通りにやってみて♪」


では






(早くおわらんかなー)



(帰りたいなー)




という子ども達の気持ちが、




本当にこちらも辛いほど




よく分かるのですが、(泣)







子ども達自身で





「おもしろい!」




と感じる表現を考えていくと、





もう大爆笑の連続!


そして、




「ほら!口うごかして!!」



って言わなくても、







自然と英語を口にしているんですね~~







しかも隣の子が英語分かってて、


自分が分かってなくても、





まったく辛くないラボの雰囲気。



私これが一番大切だと感じています。





英語が分かるレベルが異なっても、


面白いと感じる表現って共有できるんです。






だからその場に居るのが苦ではない、


というかめっちゃ楽しいんです。






英語を学ぶために


面白いことをしているのではなく、






面白いことする手段のひとつに


英語があるだけだから。






日本語で聞き返したって


誰も何とも思わない。





自然とそこに英語と日本語が混在している。






英語に限らず全ての言語って、


生涯かけて学習するものだと思いませんか?





大人になっても、


日本語完璧!って頃、来ないですよね?






「1か月後に留学するんです!!!!」




なら英会話スクールで短期特訓

していただくほうがよいと思いますが、






我が子に


本物の英語を身につけてほしい、


と思うのなら、






常に学び続ける楽しさや


根気を身につけてもらうことが


本当に大切。






そして長く細く続けること!!!!




たった3年やそこらで英語諦めたら


意味ありません(泣)






ラボでは物語劇で遊ぶ中で、


物語のシチュエーションと英語が繋がる感覚、




英語と英語が繋がっていく感覚、




日本語ではこう言っているけど、英語では?



行ったり来たりしているうちに、


子どもの中で繋がってきます。





これってものすごく


時間がかかることなんですけどね。





ラボを10年、20年と


続けている子の話を聞くと、





様々なことが繋がっていることに


気が付くのがやはり面白いのだと


言っていました。





教えられて覚えたのではなく、


自分なりに納得して


知識となっているわけです。


これはもう忘れませんね。






劇をおもいっきり楽しむ中に


英語と日本語があるだけなので、


子ども達は縛り付けられることなく、


本当にのびのびとしていますよ。







こんな英語教室、他にありますか?







英語を身につけて


ほしいのはもちろんですが、






学び続けることが楽しいと感じる


そんな子ども達を育てています。






私達には仲間がまだまだ必要です!


ぜひ遊びにきてください♪



最近のバイリンガル劇は"Frog and Toad Are Friends"より"Spring"に取り組んでいます♪